岩井 雪乃 (Iwai Yukino)

Iwai Yukino 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
専門 環境社会学、野生生物と社会
タンザニアのセレンゲティ国立公園で、地域住民と野生動物の共存のあり方を、変容しつづける過程として明らかにしてきました。国際的な自然保護の資金と権力が介入してくる場を、住民の目線から見るとまったく違った景色が見えてきます。近年は、アフリカゾウが害獣化しており、村に出てきて畑をあらし、人身被害を起こすことが大きな問題になっています。村びとともにゾウ被害対策プロジェクトも実施しています(ハッピーハニーチャレンジ・NPO法人アフリック・アフリカ http://afric-africa.vis.ne.jp/04africa/index.htm)。
主な著書
  • 岩井雪乃 2016「豊かなゆえに奪われる野生動物―タンザニアにおける住民参加型自然保護」山越言・目黒紀夫・佐藤哲編『自然は誰のものか: 住民参加型保全の逆説を乗り越える』京都大学出版会、p109-144.
  • 岩井雪乃 2016「『体験の言語化』科目の開発過程―複数教員で展開するための標準化」早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター編『体験の言語化』成文堂
  • 岩井雪乃 2015「アフリカゾウ生息地で象牙密猟はどう受けとめられているか? −二重に苦しめられるタンザニアの地域住民」『ウェブジャーナルSYNODOS』 http://synodos.jp/international/15260
  • 岩井雪乃 2014 「創られた『野生の王国』セレンゲティ―自然保護と地域住民の受難」 『ウェブジャーナル SYNODOS』 http://synodos.jp/international/10478
  • 岩井雪乃 2014「自然保護への抵抗としての内発性―タンザニア・セレンゲティ国立公園の地域住民 」西川潤・大林稔・阪本久美子編『新生アフリカの内発的発展―住民自立と支援』昭和堂 p146-164.
  • 岩井雪乃 2014「自然保護と地域住民」松田泰二編『アフリカ社会を学ぶ人のために』世界思想社 p211-223.
  • 岩井雪乃 2013「自然の脅威と生きる構え―アフリカゾウと『共存』する村」赤嶺淳 編『グローバル社会を歩く―かかわりの文化人類学』新泉社 p72-143.
  • 岩井雪乃 2009『参加型開発で住民は変わるのか―タンザニア・セレンゲ ティ国立公園におけるイコマの抵抗と受容』早稲田大学出版会
  • Iwai, Yukino. 2008 ‘Community Resistance toward wildlife conservation in Serengeti National Park, Tanzania: From “Weapons of the Weak” to Land Right Movement’ T. Meguro(ed), Re-conceptualization of Wildlife Conservation: Toward Resonatable Actions for Local Life, ACTS press, Nairobi, p67-74.
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