香室 結美 (Kamuro Yumi)

Kamuro Yumi 熊本大学文書館
専門 南部アフリカ、ナミビアの農村部と都市部で、ヘレロの人々の衣服・ファッション・美的ふるまいと植民地主義の歴史の関係について調査してきました。現地の人々と移住者の相互行為から生じた美と規範に関心を持っています。
主な著書
  • 香室結美 2016「北西部の牧畜民の暮らし−女たちのオンゴンベストーリーズ−」水野一晴・永原陽子編『ナミビアを知るための53章 (エリア・スタディーズ141)』pp.284-288, 明石書店.
  • 香室結美 2016「(博士論文) ふるまいの創造-ナミビア・ヘレロのロングドレスにおける植民地経験と美の諸相」平成27年度九州人類学研究会 修士論文・博士論文発表会.
  • 香室結美 2016「’キャトル’ ウォーク?:ナミビア、ヘレロ女性のファッションと歴史的創造」(’Cattle’ walk?: Fashion and Historical Creation of Herero Women in Namibia)ポップアフリカ2016@熊大―Africa New Generation!! 普段着のディープなアフリカⅡ.
  • 香室結美 2015「ロングドレスのふるまい方―ナミビア・ヘレロ社会における他者との接触と複数の相貌」コンタクト・ゾーン7:109-133.
  • 香室結美 2014「ナミビア・ヘレロのロングドレスにおける美の諸相 : 4つのヘレロ・ファッションショー」熊本大学社会文化研究12:129-151.
  • 香室結美 2012「ナミビア中部、ヘレロ人男性の色分けされたユニフォーム」九州人類学会報39:37-59.
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