重田 眞義 (Shigeta Masayoshi)

Shigeta Masayoshi  京都大学 アフリカ地域研究資料センター
専門 エチオピア、ケニア、南スーダンなどの農村において、人びとと植物との関わりに注目しながら、生業の構造、変容、植物利用の形態、植物をめぐる在来知の生成と変容の過程などについて調査研究して来ました。在来知研究の成果を地域社会に還元する実践的な地域研究を主にエチオピア西南部の農村で行なっています。
主な著書
  • Masayoshi Shigeta & Morie Kaneko 2017. ZAIRAICHI (Local Knowledge) as the Manners of Co-existence: Encounters between the Aari Farmers in Southwestern Ethiopia and the ‘Other’. eds. GEBRE Yntiso et al., African Potentials: Conflict handling and peaceful coexistence, Bamenda: Langaa, pp. 311-338.
  • Tadessa Daba & Masayoshi Shigeta 2016. “Enset (Ensete Ventricosum) Production in Ethiopia: Its Nutritional and Socio-Cultural Values” Agriculture and Food Science Research 3 (2): 66-74.
  • 重田眞義・伊谷樹一 編著 2016. 『争わないための生業実践—生態資源と人びとの関わり』(アフリカ潜在力シリーズ 太田至 総編集 第4巻)京都大学学術出版会. 360p.
  • 重田眞義 2016. 「争わないための作法―生業と生態をめぐる潜在力」重田眞義・伊谷樹一 編著 2016. 『争わないための生業実践—生態資源と人びとの関わり』(アフリカ潜在力シリーズ 太田至 総編集 第4巻)京都大学学術出版会.
  • 金子守恵・重田眞義 2016. 「共存の作法としての在来知―エチオピア西南部に暮らす農耕民アリと「他者」との出会い」『紛争をおさめる文化—不完全性とブリコラージュの実践』太田至総編集/松田素二・平野(野元)美佐 編(アフリカ潜在力シリーズ第1巻)京都大学学術出版会.
  • Masayoshi Shigeta & Mamo Hebo 2014. “Continuity and Change in The Rights of Arsii Oromo Women to Property in West Arsii, Ethiopia” Nilo-Ethiopian Studies, Vol.19:1-14 (Co-authored with Mamo Hebo)
  • 重田眞義2014.「栽培植物」『アフリカを学ぶ事典』日本アフリカ学会、昭和堂
  • 重田眞義2014「地域研究」『アフリカを学ぶ事典』日本アフリカ学会、昭和堂
  • 重田眞義2014.「在来農業」『アフリカ社会を学ぶ人のために』Pp.240-253. 松田素二編、世界思想社
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