津田みわ (Tsuda Miwa)

  ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ
専門 ケニア政治、地域研究を専門にしています。植民地支配、独立と一党支配、民主化と紛争、エスニシティの政治化などを主なテーマとして調査、研究を行ってきました。近年はソマリアへの派兵をきっかけとしてケニア国内でテロが頻発しており、過激なイスラム主義勢力の問題もあわせて研究しています。
主な著書
  • 津田みわ 2016. 「2017年大統領選挙に向かうケニア:国政選挙への募る不信」『アフリカレポート』54: 95-100.
  • 津田みわ 2016.「〈ICCにおける裁き〉という選択―ケニアにおける選挙後暴力と移行期正義」太田 至 シリーズ総編集/遠藤 貢 編『アフリカ潜在力 2 武力紛争を越える:せめぎ合う制度と戦略のなかで』(全5巻)295-316 京都大学学術出版会.
  • 津田みわ 2015. 「ケニアにおける土地政策―植民地期から2012年の土地関連新法制定まで」武内進一編『アフリカ土地政策史』31-61アジア経済研究所.
  • 津田みわ 2014.「植民地支配と独立」松田素二編『アフリカ社会を学ぶ人のために』112-125. 世界思想社.
  • 津田みわ 2014.「ケニアにおけるテロ関連暴力とその影響:2014年6月のコースト・ンペケトニ事件を中心に」『アフリカレポート』52: 64-77.
  • Miwa Tsuda 2013. Kenya after the 2007 “Post-Election Violence’”: Constitutional Reform and the National Accord and Reconciliation Act, IDE Discussion Paper, No. 381 (January 2013), 22p.
  • 松田素二、津田みわ編著 2012. 『ケニアを知るための55章』、明石書店、367p.
  • Miwa Tsuda 2012. The Gap between Recognition and the‘Compensation Business’: The Claim against Britain for Compensation by Kenya’s Former Mau Mau Fighters”, IDE Discussion Paper, No.321 (February 2012), 33p.
This entry was posted in members. Bookmark the permalink.