メンバーの松田素二(京都大学)さんが「日本文化人類学会賞」を受賞しました

メンバーの松田素二(京都大学)さんが「日本文化人類学会賞」を受賞しました。

(授賞対象業績) アフリカ研究を起点とする日常性のダイナミズムの解明に関する一連の研究

(授賞理由)  松田氏は、『都市を飼い慣らす』(河出書房新社、1996年)や『抵抗する都市』(岩波書店、1999年)、『呪医の末裔』(講談社、2003年)等の著作に見られるように、一貫して、ケニアでのフィールドワークの成果を核にして、植民地支配や独立、民族対立、経済成長、失業、貧困、エイズ、「テロ」等に彩られたアフリカの「近代」の中で、したたかに生きる普通の人々の日々の営みを、「生活を成り立たせるための共同性の希求」の観点から読みとることを試みてきた..詳細>>日本文化人類学会「第7回日本文化人類学会賞の授賞」http://www.jasca.org/onjasca/award/award.html

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