研究成果・社会貢献:2011年度業績

年度別業績リスト: | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 |

著書

著書(英文)
  • Bonimy, S. P. & G. Yamakoshi, 2012. Dictionnaire d’Apprentissage Maawe (Manon)-Francaise: Mots, Dialogues, et Expressions Courantes: African Study Monographs, Supplementary Issue, No. 44. Center for African Area Studies, Kyoto University.
  • Funada-Classen, S. 2012. The Origins of War in Mozambique: A History of Unity and Division. Ochanomizu Shobo.
  • Tsuda, M. 2012. The Gap between Recognition and the “Compensation Business”: The Claim against Britain for Compensation by Kenya’s Former Mau Mau Fighters. Discussion Paper, No. 321. Institute of Developing Economies.
  • Simons, S. & E. Kurimoto (eds.) 2011. Engaging Monyomiji: Bridging the Governance Gap in East Bank Equatoria. Pax Christi Horn of Africa, Nairobi.
著書(和文)
  • 伊藤義将、2012 『コーヒーの森の民族生態誌―エチオピア南西部高地森林域における人と自然の関係―』松香堂書店.
  • 川端正久・落合雄彦(編)、2012 『アフリカと世界』晃洋書房. 
  • 小泉潤二・栗本英世(監修)、2012 『叢書コンフリクトの人文学』(全4巻)大阪大学出版会.
  • 佐藤章(編)、2012 『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』アジア経済研究所.
  • 佐藤章(編)、2012 『紛争と和解―アフリカ・中東の事例から―』アジア経済研究所.
  • 佐藤孝宏・和田泰三・杉原薫・峯陽一(編)、2012 『生存基盤指数―人間開発指数を超えて(講座生存基盤論第5巻)』京都大学学術出版会.
  • 松田素二・津田みわ(編)、2012 『ケニアを知るための55章』明石書店.
  • 石田慎一郎(編)、2011 『オルタナティブ・ジャスティス―新しい<法と社会>への批判的考察―』大阪大学出版会.
  • 高倉浩樹・曽我亨、2011 『シベリアとアフリカの遊牧民』東北大学出版会.
  • 高根務・山田肖子(編)、2011 『ガーナを知るための47章』 明石書店.
  • 角田猛之・石田慎一郎(監訳)、ローレンス・ローゼン、2011 『文化としての法―人類学・法学からの誘い―』福村出版.
  • 日本平和学会(峯陽一・吉田敦責任編集)、2011 『世界で最も貧しくあるということ』 (『平和研究』第37号)早稲田大学出版部.
  • 牟田和恵・平沢安政・石田慎一郎(編)、2011 『競合するジャスティス―ローカリティ・伝統・ジェンダ―』大阪大学出版会.

論文

論文(英文)
  • Ishida, S. 2012. A confluence of alternatives: The merging of Mennonites and peace projects in Kenya. Senri Ethnological Studies 79: 63-79.
  • Goto, R., G. Yamakoshi & T. Matsuzawa, 2012. A novel brood-site pollination mutualism? The root holoparasite Thonningia sanguinea (Balanophoraceae) and an inflorescence-feeding fly in the tropical rainforest of West Africa. Plant Species Biology (in print).
  • Oyama, S. 2012. Land rehabilitation methods based on the refuse input: Local practices of Hausa farmers and application of indigenous knowledge in the Sahelian Niger. Pedologist. (in print).
  • Bekele, E. & M. Shigeta, 2011. Phylogenetic relationships between Ensete and Musa species as revealed by the trnT trnF region of CPDNA. Genetic Resources and Crop Evolution, pp. 259-269.
  • Cross, K. 2011. The potential and limits of the EU’s promotion of post-conflict transitional lustice: A research note based on the analysis of the Aceh Monitoring Mission. International Public Policy Studies Journal 16(1): 279-293.
  • Humle, T., G. Yamakoshi & T. Matsuzawa, 2011. Algae scooping remains a puzzle. In (T. Matsuzawa, T Humle & Y. Sugiyama, eds.) The Chimpanzees of Bossou and Nimba, pp. 117-122. Springer, Tokyo.
  • Ogawa, S. 2011. The social space of street trading: With special reference to the reasons of riot. In (Kimambo, Maghimbi & Sugimura, eds.) Comparative Perspectives on Moral Economy: Africa and Southeast Asia, pp. 228-245.
  • Oyama, S. 2011. Ecological knowledge and daily practices of Hausa cultivators for land rehabilitation in Sahelian Niger, West Africa. Proceedings of the 10th International Conference of the East and Southeastern Asia Federation of Soil Sciences, pp. 189-190.
  • Soga, T. 2011. Refugee life as an extension of pastoral life: Survival strategies of the Gabra Miigo pastoralists in southern Ethiopia. Nilo-Ethiopian Studies 16: 13-27.
  • Takada, A. 2011. Intimate relationships and the environment: Developmental transition of care-giving activities among the !Xun of North-central Namibia. In (Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, ed.) Proceedings of the Final International Conference: In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa, pp. 139-148.
  • Takada, A. 2011. Socialization via singing and dancing activities among the San of North-Central Namibia. In (H. Terashima ed.) Replacement of Neanderthals by Modern Humans: Testing Evolutionary Models of Learning -Progress Report No.1 of Reseach Team A-02-, pp. 43-48. Faculty of Humanities and Sciences, Kobe Gakuin University.
  • Yamada, S. & L. Jing, 2011. Between epistemology and research practices: Emerging research paradigms and the tradition of Japanese comparative education. In (J. C. Weidman & W. J. Jacobs, eds.) Beyond the Comparative: Advancing Theory and Its Application to Practice, pp. 371-393. Sense Publishers, Rotterdam.
  • Yamada, S. 2011. The discourse on Japanese commitment to Africa: The planning process of the Fourth Tokyo International Conference on African Development (TICAD IV). Journal of Contemporary African Studies 29 (3): 315-330.
  • Yamakoshi, G. 2011. Pestle-pounding behavior: The key to the coexistence of humans and chimpanzees. In (T. Matsuzawa, T. Humle & Y. Sugiyama, eds.) The Chimpanzees of Bossou and Nimba, pp. 107-115. Springer, Tokyo.
  • Yamakoshi, G. 2011. The “prehistory” before 1976: Looking back on three decades of research on Bossou chimpanzees. In (T. Matsuzawa, T. Humle, & Y. Sugiyama, eds.) The Chimpanzees of Bossou and Nimba, pp. 35-44. Springer, Tokyo.
  • Yamakoshi, M. M. & G. Yamakoshi, 2011. Play behaviors involving the use of objects in young chimpanzees at Bossou. In (T. Matsuzawa, T. Humle & Y. Sugiyama, eds.) The Chimpanzees of Bossou and Nimba, pp. 231-240. Springer, Tokyo.
  • Yamamoto, S., G. Yamakoshi, T. Humle & T. Matsuzawa, 2011. Ant-fishing in trees: Invention and modification of a new tool-use behavior. In (T. Matsuzawa, T. Humle & Y. Sugiyama, eds.) The Chimpanzees of Bossou and Nimba, pp. 123-130. Springer, Tokyo.
論文(和文)
  • 阿部利洋、2012「南アフリカにおける和解政策後の社会統合―移民敗訴問題とカラード・アイデンティティ・ポリティクス台頭―」佐藤章(編)『紛争と和解―アフリカ・中東の事例から―』pp. 127-173、アジア経済研究所.
  • 阿部利洋、2012「紛争後の治安回復―南アフリカのコミュニティ・ポリシング―」佐藤章(編)『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』pp. 137-171、アジア経済研究所.
  • 遠藤貢、2012「機能する「崩壊国家」と国家形成の問題系―ソマリアを事例として―」佐藤章(編)『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』pp. 173-209、アジア経済研究所.
  • 遠藤貢、2012「北部ソマリアにおける「並行的」和解実践とその課題」佐藤章(編)『紛争と和解―アフリカ・中東の事例から―』pp. 83-100、アジア経済研究所
  • 太田至、2012「家畜とともに生きることを学ぶ―牧童L君の一日―」松田素二・津田みわ(編)『ケニアを知るための55章』pp. 254-256、明石書店.
  • 太田至、2012「東日本大震災とフクシマ、そしてアフリカ地域研究―アルトゥーロ・エスコバルのポリティカル・エコロジー論―」島田周平教授退職記念事業実行委員会(編)『多様性・流動性・不確実性』pp. 78-82、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科.
  • 太田至、2012「難民と地元住民のあいだの多元的で錯綜した関係―カクマ難民キャンプと地元民トゥルカナ―」松田素二・津田みわ(編)『ケニアを知るための55章』pp. 232-236、明石書店.
  • 大山修一、2012「西サハリ・サヘル帯における農村の生業を支える伝統的慣行と食料不足の拡大」松井健・野林厚志・名和克郎(編)『生業と生産の社会的付置―グローバリゼーションの民族誌のために―』pp. 149-180、岩田書院.
  • 小川さやか、2012「タンザニア都市零細商人の瀬戸際の狡知―ウソと時間をめぐる―考察」『歴史と民族』28: 97-125.
  • 梶茂樹、2012「テンボ語」塩田勝彦(編)『アフリカ諸語文法要覧』渓水社
  • 梶茂樹、2012「多言語使用による言語状態―ウガンダ、ホイマ市における社会言語学的アンケート調査から―」砂野幸稔(編)『多言語主義再考―多言語状況の比較研究』pp. 595-633、三元社.
  • 栗本英世、2012「新国家建設とコンフリクト―南スーダン共和国のゆくえ―」冨山一郎・田沼幸子(編)『コンフリクトから問う―その方法論的検討―』pp. 35-69、大阪大学出版会.
  • 栗本英世、2012「南スーダン共和国の独立の背景と現在の状況」『地理・地図資料』pp. 3-6、帝国書院.
  • 佐川徹、2012「『敵』と結ぶ友人関係―東アフリカの紛争多発地帯で生存を確保する―」速水洋子・西真如・木村周平(編)『講座生存基盤論3―人間圏の再構築―』pp. 183-206、京都大学学術出版会.
  • 佐藤章、2012「紛争と国家の研究にむけて―国家形成という視点の可能性―」佐藤章(編)『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』pp. 3-23、アジア経済研究所.
  • 佐藤章、2012「人口の管理という国家形成の課題―コートジボワールの和平プロセスにおける有権者登録の事例から―」佐藤章(編)『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』pp. 211-243、アジア経済研究所.
  • 佐藤章、2012「紛争後の国家形成における和解の課題」佐藤章(編)『紛争と和解―アフリカ・中東の事例から―』pp. 7-18、アジア経済研究所
  • 島田周平、2012「アフリカの小規模農民の脆弱性について考える」『李刊地理学』63(2): 
  • 島田周平、2012「アフリカの農家世帯の脆弱性をどう捉えるか」杉原薫・脇村孝平・藤田幸一・田辺明生(編)『講座 生存基盤論(1)歴史のなかの熱帯生存圏』pp. 415-437、京都大学学術出版会.
  • 島田周平、2012「ナイジェリア産油地域における地域紛争の特徴―最近の研究成果と解決への模索―」『李刊地理』 63(1): 52.
  • 島田周平、2012「新しい専門知の創出を」『地域研究』12(2): 82-83.
  • 島田周平、2012「脆弱性研究から考える社会のレジリエンス」『建築雑誌』127-1629: 20-21.
  • 高田明、2012「ポスト狩猟採集社会と子どもの社会化」佐藤廉也・池口明子(編)『自然と生きる 第3巻 身体』海青社: 印刷中.
  • 高田明、2012「行為の堆積を知覚する―グイ/ガナのカラハリ砂漠における道探索実験―」片岡邦好・池田桂子(編) 『コミュニケーション能力の諸相―「共創能力」を考える―』ひつじ書房: 印刷中.
  • 高田明、2012「子育て(child rearing)」G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」図書・資料ユニット(編)『持続型生存基盤論関連用語集』 印刷中.
  • 高田明、2012「自我と共感(ego and empathy)」G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」図書・資料ユニット(編)『持続型生存基盤論関連用語集』 印刷中.
  • 高田明、2012「社会的状況における学習/教育:ボツワナ共和国のグイ/ガナ(セントラル・カラハリ・サン)の事例から」寺嶋秀明(編)『交代劇―狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の実証的研究― A-02班研究報告書、No. 2』pp. 41-49、神戸学院大学人文学部.
  • 高田明、2012「親密な関係の形成と環境―ナミビア北中部のクン・サンにおける養育者―子供間相互行為の分析から」西真如・木村周平・速水洋子(編)『講座 生存基盤論第3巻 人間圏の再構築:熱帯社会の存在力』pp. 23-51、京都大学学術出版会.
  • 高田明、2012「誕生を再演する―グイ/ガナにおけるケバマ儀礼の拡がり―」島田周平教授退職記念事業実行委員会(編)『多様性、流動性、不確実性』pp. 70-73、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科.
  • 津田みわ、2012「紛争と民主化―ケニアにおける2007/8年紛争と新憲法制定」佐藤章(編)『紛争と国家形成―アフリカ・中東からの視角―』pp. 61-100、アジア経済研究所.
  • 津田みわ、2012「2007/8年紛争勃発後のケニアにおける国民和解と国際刑事裁判所」佐藤章(編)『紛争と和解―アフリカ・中東の事例から―』pp. 101-126、アジア経済研究所
  • 山越言、2012「在来知と科学知とが遭遇する場―西アフリカの農村における里の動物としてのチンパンジー保全―」 速水洋子・西真如・木村周平(編)『人間圏の再構築―熱帯社会の潜在力―』pp. 299-312、京都大学学術出版会.
  • 西﨑伸子、2012「地域環境論ゼミが実践する地域の学び方」アカデミア・コンソーシアムふくしま(編)『ASF福島学シリーズ① 地域を知る、地域に学ぶ―「福島学」総論―』pp. 91-97、歴史春秋出版株式会社. 
  • 平野(野元)美佐、2012「都市とエスニック・コミュニティ―カメルーンの国内移住民―」平井京ノ介(編)『実践としてのコミュニティ―異動・国家・運動―』pp. 41-67、京都大学学術出版会.
  • 舩田クラーセンさやか、2012「『ODA見返り論』からの脱却を―『国際援助の新戦略』:アフリカ―」『外交』12: 128-133.
  • 松田素二、2012「市場経済に潜り込む生業世界」松井健・野林厚志・名和克郎(編)『生業と生産の社会的付置―グローバリゼーションの民族誌のために―』pp. 365-400、岩田書院.
  • 荒木美奈子、2011「コーヒーからみえてくるグローバル化とは―タンザニアのコーヒー生産農民の営み―」三浦徹・熊谷圭知・小林誠(編)『グローバル文化学―文化を越えた協働―』pp. 86-103、法律文化社. 
  • 荒木美奈子、2011「開発実践におけるプロセスの記述―ザンビアとタンザニアのフィールドからの学び―」佐藤寛・藤掛洋子(編)『開発援助と人類学』pp. 202-227、明石書店. 
  • 石田慎一郎、2011「グローバル経済と食環境の変化」河合利光(編)『世界の食に学ぶ―国際化の比較食文化論―』pp. 166-184、時潮社.
  • 遠藤貢、2011「スーダン南部独立が生む新たな火種」『外交』7: 111-113.
  • 大山修一、 2011「アフリカ農村の自給生活は貧しいのか?」『E-Journal GEO』5(2): 87-124.
  • 大山修一、2011「サヘル帯における農耕地を再生する資源としての生ゴミ―砂漠化防止対策としての都市ゴミ施用をめぐる安全性の検討」『熱帯農業研究』4(別2): 57-58.
  • 栗本英世、2011「コミュニティから平和を創る―南部スーダンの現場から―」藤原帰一・大芝亮・山田哲也(編)『平和構築・入門』pp. 126-150、有斐閣.
  • 栗本英世、2011「意図せざる食の経済―人道援助と難民キャンプにおける食の充足―」中嶋康博(編)『食の経済』pp. 64-85、ドメス出版.
  • 栗本英世、2011「南部スーダン住民投票―スーダン現代史の歴史的転換点に立ち会って―」『Africa』51(2): 26-31.
  • 佐藤章、2011「『民族紛争』を超えて:アフリカからの知見と課題」『アジ研 ワールド・トレンド』190: 17-20.
  • 曽我亨、2011「国家を生き抜く拠点としての生業―牧畜民ガブラ・ミゴの難民戦術」松井健・名和克郎・野林厚志(編) 『グローバリゼーションと<生きる世界>―生業からみた人類学的現在―』pp. 389-426、昭和堂.
  • 高橋基樹、2011「開発のための公共性の構築―アフリカ政治経済論の新しい展開に向けて―」『国民経済雑誌』203(4):1-29.
  • 武内進一、2011「国家の破綻」藤原帰一・大芝亮・山田哲也(編)『平和構築・入門』pp. 21-42、有斐閣.
  • 西崎伸子、2011「生活者の視点で考える鳥獣の保護管理と地域づくり」松野光伸・境野健兒(編)『小規模自治体の可能性を探る―福島県飯館村における地域づくり―』pp. 175–189、八朔社. 
  • 松田素二、2011「海外フィールドワーク」鏡味治也・森山工・橋本和也・関根康正(編)『フィールドワーカーズハンドブック』pp. 87-103、世界思想社.
  • 松田素二、2011「二種類の真実―現代アフリカ社会の紛争と和解から―」『世界思想』38: 5-8.
  • 松田素二、2011「理不尽な集合暴力は誰がどのように裁くことができるか―ケニア選挙後暴動の事例から―」『フォーラム現代社会学』10: 37-49.
  • 峯陽一、2011「人間の安全保障と開発の哲学」 『国際問題』 7・8月号: 15-24.
  • 山越言、2011「道具使用行動の起源と人類進化」床呂郁哉・河合香吏(編)『ものの人類学』pp. 281-298、京都大学学術出版会.
  • 山田肖子、2011「『住民参加』を決定づける社会要因―エチオピア国オロミア州における住民の教育関与の伝統と学校運営委員会―」『国際開発研究』20 (2): 107-126.
  • 山田肖子、2011「アジアを学ぶ―海外調査研究の手法―」鴨川明子(編)『国際開発議論の言説分析―議論が生成、具体化するプロセスを解体する―』pp. 101-114、勁草書房.

国際学会・研究会発表

  • Endo, M. 2012. Paradox of Human Security: Collapsed State and Piracy off Somalia. Interdisciplinary Symposium on Human Security. March 29, Chicago, USA.
  • Ishida, S. 2012. Legal Pluralism in Kenya: A Three Dichotomy Analysis. Toward a General Theory of Legal Culture in a Global Context. March 26, London, UK.
  • Takada, A. 2012. Shaping Intimate Relationships: Developmental Transition in Care-giving Activities for Young Children among the !Xun of North-central Namibia. The SCCR Symposium: Social Learning and Gender Relations in Hunter-gatherer Childhood. February 24, Las Vegas, USA.
  • Kimura, D. Diversity of the "Mode of Co-presence": Two Cases from Africa. NII Shonan Meeting, "Multi-activity in Interaction: A Multimodal Perspective on the Complexity of Human Action." February 19, Yokosuka, Japan.
  • Kurimoto, E. 2012 Internal Enemies and a Segmentary State: Political Dynamism of the Pari. Max-Planck-Institut für Ethnologische Forschung Workshop: Interrelated Conflicts in a Northeast Africa Border Region (Azomia 1). February 14, Halle, Germany.
  • Murao, R. 2012. Successful Economy of Self-settled Refugees? Mobility and Flexibility in Rural Zambia. International Symposium "Mobility, Hibridity and the Way to Co-existence: Re-structuring of Daily Life in Rural and Urban African Societies.” February 9, Nairobi, Kenya.
  • Soga, T. 2012. Pastoral Identities for Surviving Neoliberal Era. International Symposium on “Indigenous Identity and the Discourse of Indigeneity in the Age of Neo-Liberalism.” January 27, Tokyo, Japan.
  • Sagawa, T. 2011. Relational Networks and Peace-Making in East African Pastoral Society (South Omo). 1st International Forum on Conflict Resolution and Coexistence through Reassessment and Utilization of “African Potentials.” December 3, Nairobi, Kenya.
  • Kurimoto, E. 2011. Limits and Possibilities of “African Potentials” in Conflict Resolution and Co-existence: Towards an Endogenous Approach of Peace-building. 1st International Forum on Conflict Resolution and Coexistence through Reassessment and Utilization of “African Potentials.” December 2-4, Nairobi, Kenya.
  • Matsuda, M. 2011. Beyond Romanticization of Customary Mechanism of Conflict Resolutions: Notes for Further Discussion. 1st International Forum on Conflict Resolution and Coexistence through Reassessment and Utilization of “African Potentials.” December 2-4, Nairobi, Kenya.
  • Ohta, I. 2011. African Potentials, Customary Knowledge and Institutions, and Persistent Face-to-face Interactions. 1st International Forum on Conflict Resolution and Coexistence through Reassessment and Utilization of “African Potentials.” December 2-4, Nairobi, Kenya.
  • Mine, Y. 2011. Multiple Interfaces of Human Security. United Nations University (UNU) Research Workshop: Human Security and Natural Disasters. November 20, Tokyo, Japan.
  • Sagawa, T. 2011. After “Getting Drunk with Kalashnikovs”: Violence and Spontaneous Order in the Kenya-Ethiopia Borderland. The 110th Annual Meeting of American Anthropological Association. November 17, Montreal, Canada.
  • Soga, T. 2011. Ethnic Conflict and New Ties between Pastoral Groups in Southern Ethiopia. The 110th Annual Meeting of the American Anthropological Association. November 17, Montreal, Canada.
  • Ohta, I. 2011. Individual Amity and Collective Enmity: Social Relationships between the Turkana and Refugees in Kakuma Area, Northwestern Kenya. The 110th Annual Meeting of American Anthropology Association. November 16-20, Montreal, Canada.
  • Oyama, S. 2011. Ecological knowledge and daily practices of Hausa cultivators for land rehabilitation in Sahelian Niger, West Africa. The 10th International Conference of the East and Southeast Asia Federation of Soil Science Society.October 10-13, Colombo, Sri Lanka.
  • Mine, Y. 2011. Preventing Violent Conflict in Africa: Project Overview, with a Focus on Institutional Choice. World Bank-JICA Joint Seminar: Conflict, Security, and Development. September 27, Tokyo, Japan.
  • Ogawa, S. 2011. Re-globalization through the Trans-border Trading of Used-clothing in East Africa. Border Regions in Transition (BRIT) XI. September 6, Switzerland.
  • Ishida, S. 2011. A Confluence of Alternatives: The Merging of Mennonites and Peace Projects in Kenya. 16th Congress of International Society for Criminology. August 7, Kobe, Japan.
  • Endo, M. 2011. Japan and the World after 3.11. ICWIP Seminar. July 22, Pécs, Hungary.
  • Takahashi, M. 2011. Scarcity and Governance: Overcoming Ethnic Confrontation over Resources in Africa. Ethnic Diversity and Economic Instability in Africa: Policies for Harmonious Development, Institutions and Policies for Harmonious Development in Africa. July15, 2011, Oxford, UK.

国内学会・研究会発表

  • 高田明、2012「リズムの調整と道徳性―サンの養育者:子ども間相互行為における共同的音楽性―」『早稲田大学応用脳科学研究所主催シンポジウム「母子の相互作用を科学する」』3月28日、早稲田大学
  • 小川さやか、2012「瀬戸際の狡知―不確実性を希望に変えるために―」『サントリー文化財団:サントリー学芸賞受賞記念講演』3月28日、サントリーアネックス
  • 梶茂樹、2012「歴史的および音声的観点から見たニョロ語声調の特徴」『第8回音韻論フェスタ』2月17日、ホテル木もれび.
  • 池野旬、2012「政策転換・都市開発・地方公共財―北部タンザニア、ムワンガ県の「コモンズ」をめぐる火種―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第4回全体会議』1月28日、京都大学
  • 大山修一、2012「サヘルにおける農耕民と牧畜民の土地をめぐるコンフリクト」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第4回全体会議』1月28日、京都大学
  • 高橋基樹、2012「所有の政治性―アフリカにおける土地問題と開発・紛争―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第4回全体会議』1月28日、京都大学
  • 平野(野元)美佐、2012「バミレケ首長制社会の成立過程と紛争」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『社会・文化ユニット第4回研究会』1月28日、京都大学
  • 村尾るみこ、2012「アフリカ農民の創造性」京都大学アフリカ地域研究資料センター『アフリカ地域研究会/京都大学出版助成記念講演』1月25日、京都大学.
  • 佐川徹、2012「個から捉える戦いと和解の実相―東アフリカ牧畜社会の地域紛争―」『第185回アフリカ地域研究会』1月19日、京都大学
  • 大山修一、2011「ザンビアにおける土地法の制定と土地利用の制限」『農村の困窮化―JICA研究所紛争後の土地・不動産問題研究会―』12月16日、JICA研究所
  • 阿部利洋、2011「南アフリカ真実和解委員会の活動とその後」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第3回全体会議』11月26日、京都大学
  • 峯陽一、2011「藪の中の正義と親密圏―ある「良心的アフリカーナー」による南アフリカTRCの記録―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生に実現に関する総合的地域研究」『第3回全体会議』11月26日、京都大学
  • 遠藤貢、2011「ソマリランドにおける『下からの』秩序実現の取り組み」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『政治・国際関係ユニット第2回研究会』11月26日、京都大学
  • クロス京子、2011「『移行期正義』の普及と規範的多元性―ローカルモデルのトランスナショナルな伝播に関する分析―」『日本国際政治学会』11月12日、つくば国際会議場
  • 舩田クラーセンさやか、2011「戦後モザンビークにおける国家統治と民主化」『日本国際政治学会部会「紛争後の国家建設と民主的統治」』11月12日、つくば国際会議場
  • 遠藤貢、2011「崩壊国家/失敗(破綻)国家と国際秩序」『日本国際政治学会』11月11日、つくば国際会議場
  • 山越言、2011「アフリカ自然保護の潮流―原生自然保護から住民参加型保全、そして新自由主義へ?―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第2回生業・環境ユニット研究会』11月6日、京都大学
  • クロス京子、2011「移行期正義の新潮流―ローカル正義採用における和解の実践とその課題―」『日本平和学会』10月30日、広島修道大学
  • 舩田クラーセンさやか、2011「『アラブの春』とサハラ以南アフリカ―比較と関係の視点から―」『日本平和学会』10月29日、広島修道大学
  • 小川さやか、2011「セカンドハンド/バッタ品の人類学―東アフリカ諸国間交易の動態を事例に―」アジア・アフリカ学術基盤形成事業「伝統的生活様式の崩壊と再宗教化をめぐる現代アフリカにおける宗教動態」『第4回国際シンポジウム「再生としてのアフリカ独立50年」』基調講演、10月9日、名古屋大学
  • 栗本英世、2011「回復しないコミュニティレベルの平和―「戦後」南部スーダンにおける平和構築の課題と限界―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第1回全体会議』9月23日、京都大学
  • 松田素二、2011「和解と社会的修復はどのように可能になるか―南アフリカ共和国とケニアとの比較研究より―」基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」『第2回全体会議』9月23日、京都大学
  • 大山修一、2011「サヘル帯における農耕地を再生する資源としての生ゴミ―砂漠化防止対策としての都市ゴミ施用をめぐる安全性の検討―」『日本熱帯農業学会第110回講演会』9月18日、信州大学
  • 大山修一、2011「ニジェールの首都ニアメの生ゴミに含まれる栄養分と重金属―砂漠化防止対策としての都市ゴミ施用をめぐる安全性の検討―」『日本アフリカ学会第48回学術大会』5月21日、弘前大学

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