[班研究会] 対立・共生班第13回研究会(2020年12月20日開催)

アフリカのメンタルヘルス連続オンライン・ワークショップ(第2回)「ギニアのメンタルヘルス」

日時:2020年12月20日(日)18:00-19:30
使用プラットフォーム:Zoom Meeting

テーマ:「ギニア共和国における精神科医療支援活動」
講師:猪股晋作氏(医療法人韮崎東ヶ丘病院副院長、精神科医)
経歴:2005年長崎大学医学部卒業。臨床研修医の後2007年より国立病院機構肥前精神医療センターにて勤務、社会精神医学研究室室長など。2015年より在ギニア日本国大使館一等書記官兼医務官。NPO活動を通じて現地の精神疾患患者の診察を行う。2019年より医療法人韮崎東ヶ丘病院副院長。長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野大学院所属。

司会:落合雄彦氏(龍谷大学)

登録:12月17日(木)までにこちらのフォームよりご登録ください。後日、Zoom URLをご連絡します。

参加:無料

共催:龍谷大学社会科学研究所共同研究「『アフリカ潜在力』概念の批判的検証」、科研費基盤研究(S)「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(対立・共生班)、科研費基盤研究(B)「シエラレオネにおける当事者・家族主体のメンタルヘルスケア導入アクションリサーチ」

問い合わせ先:落合雄彦(ochiai[at]law.ryukoku.ac.jp)※[at] は@に変更ください

[班研究会] 対立・共生班第12回研究会(2020年8月28日開催)

連続Web Seminar「アフリカにおける伝統医療と新型コロナウイルス」

日時:2020年8月28日(金)17:00~18:15
場所:zoomを利用したオンライン開催

テーマ:「アフリカにおける伝統医療と新型コロナウイルス:カメルーンの事例」(Traditional medicine and the COVID-19 pandemic in Africa: the case of Cameroon)
講師:フォンゾッシ・フェドゥング・エヴァリスト(ドゥアラ大学上級講師、カメルーン在住)(Dr Fongnzossie Fedoung Evariste, University of Douala, Cameroon)

司会:落合雄彦(龍谷大学)

言語:英語(通訳なし)

共催:千葉大学グローバル関係融合研究センター、龍谷大学社会科学研究所共同研究「「アフリカ潜在力」概念の批判的検証」、科研費基盤研究(S)「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(対立・共生班)

申し込み:8月26日までに、下記のフォームから参加登録をお願いいたします。登録を頂いた方宛に、担当者よりzoomウェビナーへの参加手続き情報をお送りいたします。
参加申し込みフォーム:https://forms.gle/sj5auydRvvJwoHJo9

趣旨:2019年末に中国・武漢で始まったとされる新型コロナウイルスの感染拡大は、瞬く間に近隣のアジア、中東、欧米、そして南米諸国などに飛び火した。アフリカでも当初、南アフリカにおける感染拡大が国際社会の注目を集めた。これに対して、他のサハラ以南アフリカ諸国における新型コロナウイルスの関連情報は実に乏しく、その感染状況の実態は必ずしも十分には知られていない。本ウェッブ・セミナーでは、カメルーン在住の研究者とオンラインで結び、現地の新型コロナウイルスの感染状況や対応について議論する。その際、カメルーンの人びとが新型コロナウイルスに対応するためにどのような伝統医療的実践を展開しているのかを特に検討する。なお、カメルーンのインターネット通信環境が不安定であるため、本ウェッブ・セミナーでは、事前に準備された映像資料などを冒頭に流し、その後、カメルーン人研究者とディスカッションをする予定である。

連絡・お問い合わせは、
落合雄彦(龍谷大学法学部教員)
E-mail: ochiai[at]law.ryukoku.ac.jp
※[at]は@に変更ください

イベント中止 [班研究会] 対立・共生班第12回研究会(2020年3月4日開催予定)

イベント中止となりました。

日時:2020年3月4日(水)15:30-17:30(予定)
会場:龍谷大学 深草学舎 紫英館2階 第3共同研究室
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
※最寄駅:京阪線「龍谷大前深草」駅、JR奈良線「稲荷」駅、地下鉄:「くいな橋」駅

報告タイトル:“Region-building in West Africa: Patterns and Prospects”(予定)
氏名:ダニエル・C・バック氏(フランス国立科学研究センター名誉ディレクター)
Dr. Daniel C. Bach (Director of Research Emeritus of the CNRS (Centre national de la recherche scientifique) at the Emile Durkheim Centre, University of Bordeaux)

要旨:In West Africa, the coexistence of distinctive ‘threads’ of regionalism shapes the interplay between regionalism as a project and regionalisation as a process. The most visible outcome does not simply result in the co-existence of overlapping institutional projects. The entanglement of institutionally-driven blueprints with network-led dynamics contributes to shape the regional landscape in a powerful manner. This offers a reminder that in Africa, as in Europe or Asia, the ‘world of regions’ is underscored by a world of regionalisms.

使用言語:英語

アクセスマップ:http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
キャンパスマップ:http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusa.html
※紫英館(しえいかん)は、キャンパスマップの⑩の建物(別称6号館)です。

共催:
日本アフリカ学会関西支部
龍谷大学社会科学研究所付属アフリカ研究センター
龍谷大学社会科学研究所共同研究プロジェクト「「アフリカ潜在力」概念の批判的検証」
科研費 新学術領域「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」(計画研究A02 政治経済的地域統合)

[全体会議/公開講演会] 第15回全体会議/第4回公開講演会「アフリカと日本の協力関係:両方の潜在力をどう生かすか」(2020年1月26日)

アフリカの人口は、2050年には25億人を超え、世界の約4分の1の人口を占めると予想されています。アフリカには石油や天然ガス、レアメタルなどの豊富な鉱物資源があり、今世紀に入ると高い経済成長率を達成してきました。アフリカは、今日、グローバル経済の最後のフロンティアともいわれています。

2019年8月に横浜で開催された「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)」では、アフリカの開発=発展のために民間の協力と関与を重視する姿勢があらためて強調されました。しかし現実には、日本社会にとってアフリカは地理的に遠いだけではなく、歴史的・心理的にも依然として遠い世界であり続けています。両者がより緊密に交流し、支え合い、相互の長所を活かすような関係はどのようにして築くことができるでしょうか。今後、アフリカと日本のあいだに協力関係を構築してゆくためには何が必要なのでしょうか。

本講演会では、こうした問いに答えるために、アフリカと日本は、お互いにどのような潜在力を持っているのか、それはどのように繋がってゆくことができるのかについて、この問題を深く考え実践してきたウスビ・サコ 京都精華大学長の経験から学びたいと思います。

日時:2020年01月26日(日)15:00〜17:00
場所:京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室
(所在地: 京都市左京区吉田下阿達町46)[MAP

対 象:どなたでもご参加いただけます
定 員:先着80名
参加費:無料
お申込:不要

講 師:
ウスビ・サコ(京都精華大学長)

コメンテーター:
和崎 春日(中部大学 教授)
「在日・在中アフリカ人から見たアフリカ-アジア関係」の視点から

司会:
松田 素二(京都大学文学研究科 教授・「アフリカ潜在力」プロジェクト代表)


主 催:
日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(S)「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(代表者:松田 素二)

共 催:
京都大学アフリカ地域研究資料センター

[班研究会] ジェンダー・セクシュアリティ班第12回研究会(2019年11月2日開催予定)

日時:2019年11月2日(土)13:00~14:50

場所:京都大学稲盛財団記念館3F中会議室
アクセス:https://www.africapotential.africa.kyoto-u.ac.jp/mms/info

発表タイトル「Forget-me-not」
話者:藤元敬二(ドキュメンタリー写真家)

プロフィール:
1983年生まれのドキュメンタリー写真家。米国州立モンタナ大学ジャーナリズム学部を卒業後にはネパールの新聞社勤務を経て、主に発展途上国に暮らす肉体的、精神的な影を主題とした数々のドキュメンタリープロジェクトを制作・発表している。
2014年8月から2015年12月にかけてはケニアに暮らしながら東アフリカに暮らすゲイの人々の撮影を行った。
http://www.keijifujimoto.net/

発表要旨:2014年8月。朝早くに目が覚めた。陽はまだ昇っておらず、眠った大地を覆う東の空は暗かった。僕はエアアラビアの機内サービスでコーヒーを頼み、これから始まる東アフリカでの生活への期待と不安の中で揺れ続けていた。
  思春期を迎えゲイであると感じ始めた頃から、世の中に絶対的に正しい価値観など存在しないと信じてきた。よく晴れた太陽のもとでこそ、大地にくっきりと刻み込まれる影。そこに生きる自身の宿命を自覚したのだ。
  ネパール山間部の少女売買、ムエタイギャンブルに生きるバンコクの人びと、中朝国境での密輸や脱北者たちなどなど。若き僕が敢えて選び映し取ってきた写真の中には、常に社会の少数派として生きる人々の『苦しみ』が映し込まれていた。
  己の核心に触れられることは許さず、苦境に在る人々の姿を通して感情を代弁してもらい続けている。いつしか自身が卑怯だと感じる様になっていった。そんな僕が30代を迎え、新たな歩みとして『同性愛』を東アフリカに暮らしながら撮影することを決断したのは、必然的なことだったのかもしれない。
着陸の時間は迫っていた。
「これから始まる撮影はきっと、自分自身を見つめ続ける日々にもなるだろう」
心で反芻する僕の横で太陽が昇り、朝日に照らし出されたナイロビの高層ビル群が光り輝いていた。

問い合わせ:wakanatokyo[at]gmail.com (東京外国語大学AA研 椎野若菜)
※[at]は@に変更してください。

京都大学アカデミックデイ2018の「研究者と立ち話」に出展しました。(2018年9月22日開催)

「アフリカ潜在力」プロジェクトは、2018年9月22日(土)、京都大学アカデミックデイ2018の「研究者と立ち話」にポスターを出展しました。当日は、プロジェクトの事務局メンバーの山越言先生(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)、松居和子さん(同文学研究科)、市野進一郎さん(同アフリカ地域研究資料センター)が立ち話を担当いたしました。また、同アジア・アフリカ地域研究研究科卒業生の堀高まなはさんが西アフリカのトーキングドラムを持って応援にかけつけてくださり、ブースが盛り上がりました。多くのご来場者と意見を交わすことができ、充実した時間を過ごすことができました。ブースへのご来場、ありがとうございました。

アカデミックデイ2018公式ホームページ
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2018/

「アフリカから学ぼう」
研究者からの一言:アフリカをもっと知ろう!
http://research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/2018/motoji_matsuda/

[全体会議/国際シンポジウム]「International Symposium on African Potentials and the Future of Humanity」(2019年1月27日開催予定)

日 時:2019年1月27日(日)9:30~17:50
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室

入場料:無料
*講演はすべて英語で行われます。通訳等はございませんので予めご了承願います。

共催:科研費・基盤研究(A)「第二次世界大戦期植民地兵の研究―植民地世界の戦争・労働・ジェンダー」(16H01940)

[班研究会] 開発・生業班第7回研究会(2018年10月1日開催予定)Michael Neocosmos (Rhodes University) “The thought of the universal and the rarity of emancipatory dialectical thought: some African examples” (第82回Kyoto University African Studies Seminar (KUASS)との共催)

日時:2018年10月1日(月) 13:30-15:30
会場:京都大学稲盛財団記念館小会議室Ⅰ
https://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/access.html
演題:The thought of the universal and the rarity of emancipatory dialectical thought: some African examples
演者:Professor Michael Neocosmos (Rhodes University)
要旨 <発表要旨(PDF)

備考
* 講演は英語で行われます.通訳はありません.
* 事前の参加予約は必要ありません.どなたでも自由に参加いただけます.
* 参加費は無料です.
* 問い合わせ:基盤研究(S)『「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究』プログラム事務局
E-mail: africanpotentialpro_jimukyoku[at]googlegroups.com
※[at]は @ に変更ください

共催:73rd Kyoto University African Study Seminar (KUASS)

「アフリカ潜在力シリーズ全5巻」についての書評論文が『アフリカ研究』『アジア・アフリカ地域研究』『アフリカレポート』の3誌で刊行されました。

「アフリカ潜在力シリーズ全5巻」は、本研究プロジェクトがその理念を発展的に継承している、科研費基盤S (2011–15年度)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」(代表者 太田至)の成果として刊行されたものです。その各巻を論じた書評論文が、『アフリカ研究』『アジア・アフリカ地域研究』『アフリカレポート』の3誌に掲載されています。

『アフリカ研究』No.92(2017年12月)
http://african-studies.com/j/publish/pdf/v92.pdf
  • 評者:湖中真哉
    「アフリカ潜在力 1 紛争をおさめる文化―不完全性とブリコラージュの実践―」(松田素二・平野(野元)美佐 編(太田至シリーズ総編集),京都大学学術出版会)
  • 評者:川端正久
    「アフリカ潜在力 2 武力紛争を越える―せめぎ合う制度と戦略のなかで―」(遠藤 貢 編(太田至シリーズ総編集),京都大学学術出版会)
  • 評者:坂井真紀子
    「アフリカ潜在力 3 開発と共生のはざまで―国家と市場の変動を生きる―」(高橋基樹・大山修一 編(太田至シリーズ総編集),京都大学学術出版会)
  • 評者:杉村和彦
    「アフリカ潜在力 4 争わないための生業実践―生態資源と人びとの関わり―」(重田眞義・伊谷樹一 編(太田至シリーズ総編集),京都大学学術出版会)
  • 評者:竹ノ下祐二
    「アフリカ潜在力 5 自然は誰のものか―住民参加型保全の逆説を乗り越える―」(山越 言・目黒紀夫・佐藤 哲 編(太田至シリーズ総編集),京都大学学術出版会)
『アジア・アフリカ地域研究』第17-1号(2017年3月)
https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/dl/publications/no_1701/AA1701-04_BR.pdf
  • 評者:田中正隆
    <太田至総編集 アフリカ潜在力1>松田素二・平野(野元)美佐編.『紛争をおさめる文化―不完全性とブリコラージュの実践』京都大学学術出版会,2016年
  • 評者:牧野久美子
    <太田至総編集 アフリカ潜在力2>遠藤 貢編.『武力紛争を越える―せめぎ合う制度と戦略のなかで』京都大学学術出版会,2016年
  • 評者:辻村英之
    <太田至総編集 アフリカ潜在力3>高橋基樹・大山修一編.『開発と共生のはざまで―国家と市場の変動を生きる』京都大学学術出版会,2016年
  • 評者:坂梨健太
    <太田至総編集 アフリカ潜在力4>重田眞義・伊谷樹一編.『争わないための生業実践―生態資源と人びとの関わり』京都大学学術出版会,2016年
  • 評者:鬼頭秀一
    <太田至総編集 アフリカ潜在力5>山越 言・目黒紀夫・佐藤 哲編.『自然は誰のものか―住民参加型保全の逆説を乗り越える』京都大学学術出版会,2016年
『アフリカレポート』No.54 (2016年)およびNo.55 (2017年)

No.54 (2016年)
(配信日:2016年7月27日)

No.55 (2017年)
(配信日:2017年1月30日)

(配信日:2017年7月27日)

[公開講演会] 第3回公開講演会「食品がつなぐアフリカ農村と日本 ─フェアトレードで産地は変わるか─」(2018年1月27日開催)

フェアトレードとは、生産者や産地に利益が残らないような売り手と買い手の不公正なつながり方を是正し、特に消費側の買い方を公正なものにして、生産者の生活や産地の社会開発の水準を引き上げようとする仕組みです。森永製菓のチョコレート「1チョコfor1スマイル」やスターバックスの「エシカルなコーヒーの日」など、大手食品産業の取り組みが日本におけるフェアトレードの認知の拡大や普及の推進力になっています。

NPO法人ACEは、この「1チョコfor1スマイル」や自らの「しあわせへのチョコレート」プロジェクトを介して、ガーナのカカオ産地の教育環境を整備し、児童労働をなくそうと努めています。産地においては、どのような成果と課題が生じているのでしょうか。また、タンザニアのキリマンジャロ山麓のコーヒー産地では、フェアトレードは生産者と消費者のつながり方をどのように変えたのでしょうか。それを促進したり、阻害したりする産地の状況(社会制度や伝統、文化、価値観など)は、いかなるものでしょうか。

現地の貧困問題や低開発問題などを解決しようとする生産者の力。それを補強するフェアトレードの力。そのフェアトレードを促進する産地の力。この講演会では、そのような力を、それらの限界とともに明らかにしたいと考えています。

日 時:2018年1月27日(土)14:30~17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室[MAP

参加無料・申込不要

講 演1
チョコレートのフェアトレードと産地への影響
近藤 光(NPO法人ACE・ガーナプロジェクト・マネジャー)

講 演2
コーヒーのフェアトレードと産地の社会制度 ─促進する制度/阻害する制度─
辻村 英之(京都大学・教授)

コメンテータ―
鈴木 紀(国立民族学博物館・准教授)
池上 甲一(近畿大学・教授)

お問い合わせ:アフリカ潜在力科研プロジェクト事務局
HP) https://www.africapotential.africa.kyoto-u.ac.jp/mms/
E-mail) africanpotentialpro_jimukyoku[at]googlegroups.com


主 催:JSPS科研費・基盤研究(S)「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」 (代表:松田素二〔京都大学〕)
共 催:京都大学アフリカ地域研究資料センター