戸田 真紀子 (Toda Makiko)

Toda Makiko 京都女子大学現代社会学部
専門 国際関係論、比較政治学が専門です。多極共存型民主主義理論をアフリカの民族紛争に適用して理論化をはかることが元々のテーマでしたが、JICAの草の根技術協力事業に関わったことからケニアの北東部のソマリ人居住地域でジェンダーの問題を考えるようになりました。その過程でこの地域が1980年代に経験した虐殺事件のことも学びました。
主な著書
  • 戸田真紀子(2015)『貧困、紛争、ジェンダー-アフリカにとっての比較政治学―』晃洋書房。
  • 戸田真紀子(2014)「アフリカ連合(AU)-オーナーシップのない紛争解決策-」吉川元他編著『グローバル・ガヴァナンス論』法律文化社。
  • 戸田真紀子(2013)『アフリカと政治-わたしたちがアフリカを学ぶ理由- 改訂版』御茶の水書房。
  • 戸田真紀子(2013)「民族的少数派の抑圧と植民地化の遺産-ケニア共和国北東州を事例として-」月村太郎編著『地域紛争の構図』晃洋書房。
  • 戸田真紀子・三上貴教・勝間靖編著(2012)『国際社会を学ぶ』晃洋書房。
  • 戸田真紀子(2012)「ケニアにおける女子教育の推進と植民地化の遺産」川端正久・落合雄彦編著『アフリカと世界』晃洋書房。
  • 戸田真紀子編著(2006)『帝国への抵抗』世界思想社。
  • 戸田真紀子(2006)「国家がつくる紛争:国民を守らないのはなぜか」川端正久・落合雄彦編『アフリカ国家を再考する』晃洋書房。
  • Toda Makiko (2003) “Culture and Participation of Marginalized People in Development: A Case Study of Rights of Women in North-Eastern Kenya.” 『天理大学地域文化研究センター紀要 アゴラ』No.1。’Aγoρά, International Center for Regional Studies (ICRS), Tenri University, No.1
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