竹村 景子 (Takemura Keiko)

Takemura Keiko 大阪大学大学院言語文化研究科
専門 スワヒリ語学・文学・文化論と幅広くスワヒリ世界について学び、研究しています。現在中心的に行なっているのは、タンザニアのザンジバル島およびペンバ島で話されているスワヒリ語諸変種の記述研究です。また、スワヒリ現代文学で最も精力的に書いている作家、サイド・アフメド・モハメドの作品の日本語翻訳をいずれ行ないたいと思っています。
主な著書
  • 竹村景子.2016.『スワヒリ語のしくみ≪新版≫』146pp.白水社.
  • TAKEMURA Keiko. 2016. “ Miundo ya Sentensi zenye Kitenzi ‘-wa’ katika Kichaani – Kwa Kulinganisha na Kiswahili Sanifu -” Journal of Swahili & African Studies, 27:53-63.
    TAKEMURA Keiko. 2015. “Miundo ya Dhamira Matilaba na Dhamira Amri katika Kichaani” Journal of Swahili & African Studies, 26:170-180.
  • 竹村景子.2012.「「超民族衣装」カンガの今とこれから―スワヒリ地方における着衣の実践―」『着衣する身体と女性の周縁化』(武田佐知子編)pp.75-95.思文閣出版.
  • 竹村景子.2012.「スワヒリ語トゥンバトゥ方言(G43)」『アフリカ諸語文法要覧』(塩田勝彦編)pp.211-226.渓水社.
  • 竹村景子.2010.『ニューエクスプレス スワヒリ語(CD付)』151pp.白水社.
  • 竹村景子.2009.「第13章 スワヒリ語の発展と民族語・英語との相克―タンザニアの言語政策と言語状況 第1節および第2節」『アフリカのことばと社会』(砂野幸稔・梶茂樹編)pp.385-399.三元社.
  • 竹村景子.2002.「一つの言語とは何か―ザンジバル島における「方言」と「標準語」の間―」『現代アフリカの社会変動―ことばと文化の動態観察』(宮本正興・松田素二編)pp.194-219.人文書院.
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