[班研究会] 対立・共生班第12回研究会(2020年8月28日開催)

連続Web Seminar「アフリカにおける伝統医療と新型コロナウイルス」

日時:2020年8月28日(金)17:00~18:15
場所:zoomを利用したオンライン開催

テーマ:「アフリカにおける伝統医療と新型コロナウイルス:カメルーンの事例」(Traditional medicine and the COVID-19 pandemic in Africa: the case of Cameroon)
講師:フォンゾッシ・フェドゥング・エヴァリスト(ドゥアラ大学上級講師、カメルーン在住)(Dr Fongnzossie Fedoung Evariste, University of Douala, Cameroon)
司会:落合雄彦(龍谷大学)

言語:英語(通訳なし)

共催:千葉大学グローバル関係融合研究センター、龍谷大学社会科学研究所共同研究「「アフリカ潜在力」概念の批判的検証」、科研費基盤研究(S)「「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(対立・共生班)

趣旨:2019年末に中国・武漢で始まったとされる新型コロナウイルスの感染拡大は、瞬く間に近隣のアジア、中東、欧米、そして南米諸国などに飛び火した。アフリカでも当初、南アフリカにおける感染拡大が国際社会の注目を集めた。これに対して、他のサハラ以南アフリカ諸国における新型コロナウイルスの関連情報は実に乏しく、その感染状況の実態は必ずしも十分には知られていない。本ウェッブ・セミナーでは、カメルーン在住の研究者とオンラインで結び、現地の新型コロナウイルスの感染状況や対応について議論する。その際、カメルーンの人びとが新型コロナウイルスに対応するためにどのような伝統医療的実践を展開しているのかを特に検討する。

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