[第20回全体会議]特別フォーラム「アフリカ潜在力:紛争解決と共生の実現にむけて:成果出版の各巻の目的と構成」(2015年5月16日開催)

日時:2015年5月16日(土)13:30~17:30
場所:京都大学稲盛財団記念館、3階中会議室

本プロジェクトには50人以上の日本人研究者が参加して、「アフリカ潜在力」とは何か、それはアフリカの紛争解決と共生の実現にどのように活用できるのかに関する議論を続けてきました。その成果は、「アフリカ潜在力」シリーズ全5巻として、2016年3月に京都大学学術出版会から公刊する予定です。

この全体会議では、この出版の全体の趣旨について最終的な議論をおこなうとともに、各巻の目的と構成を、各巻の編者の説明にもとづいて全員が共有し、シリーズ全体として、どのような主張をおこなうのかについて議論をかわしました。

プログラム

13:30~13:50 事務局からの連絡
特別フォーラム「アフリカ潜在力:紛争解決と共生の実現にむけて:各巻の目的と構成」

13:50~14:00 太田至(京都大学)
『アフリカ潜在力:紛争解決と共生の実現にむけて』シリーズの出版について

14:00~14:30 遠藤貢(東京大学)
「武力紛争を越えるアフリカの潜在力」

14:30~15:00 高橋基樹(神戸大学)
「アフリカにおける開発、変動、及び紛争: 社会の新しい結合に向けて」

15:00~15:30 伊谷樹一(京都大学)
「地域社会における自然資源をめぐる対立と共生」

15:30~15:45 休憩

15:45~16:15 山越言(京都大学)
「アフリカの自然は誰のものか:参加型自然保護活動の現状と将来像」

16:15~16:45 松田素二(京都大学)
「現代アフリカの紛争解決と和解のための「アフリカ的」可能性」

16:45~17:30 全体討論

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