眞城 百華 (Maki Momoka)

  上智大学総合グローバル学部
専門 エチオピアならびにエリトリアにおける政治史、民族間関係、ジェンダーに関する研究を行っています。エチオピアとエリトリアの両国に居住するティグライ人を中心に、エチオピアにおける中央政府と民族、エチオピアとエリトリア関係について歴史研究を行っています。ティグライ州では、民族解放戦線と女性兵士、女性解放政策、戦後の女性NGOの活動に関する調査を実施しています。アフリカにおける女性兵士、紛争とジェンダーに関する研究に関心があります。

主な著書
  • 眞城百華「エチオピア・ティグライ州における政治と女性:ティグライ女性協会の活動を中心に」、大阪府立大学女性学研究センター『女性学研究』、第23号、pp. 67-75, 2016年
  • 眞城百華「エリトリアにおける脱植民地化と政党対立の萌芽―連合国4か国調査団報告の検討―」、総合研究、第6号、pp.62-79, 2013年
  • 眞城百華「民族の分断と地域再編―ティグライから見たエチオピアとエリトリアの100年」、小倉充夫編著『現代アフリカ社会と国際関係―国際社会学の地平―』、有信堂,pp. 13-48, 2012年
  • 眞城百華「エリトリアを取り巻く国際関係―新興独立国20年の歩み―」、アジ研ワールド・トレンド、no.205、pp.33-34, 2012年
    眞城百華「女性兵士が歩んだ道:エチオピア内戦と戦後20年」、フィールド+、no.6、pp.6-7, 2011年7月
  • Momoka MAKI, “Wayyana”, in Siegbert Uhlig (ed), Encyclopedia Aethiopica, vol. 4 (O–X), Harrassowitz, pp. 1164–1166.2010.
  • Momoka MAKI,The Gaz raid and the reconstruction of Ethiopian Empire: the final Gaz in Tigray and northern Wollo, 1941–1942”, Journal of Nilo-Ethiopian Studies, no. 14, pp. 39-50. 2010.
  • 眞城百華「エチオピアの民衆反乱に対するイギリス軍の空爆」、季刊戦争責任研究、第63号、pp. 20-28、2009年
  • Momoka MAKI, “The Wayyane in Tigray and the reconstruction of the Ethiopian government in the 1940’s”, in Svein Ege, Harald Aspen, Birhanu Teferra and Shiferaw Bekele ed, Proceedings of the 16th International Conference of Ethiopian Studies, Trondheim, 2009, pp. 655-663.
  • 発表
    Momoka MAKI, “Women Fighter in TPLF- Women’s Agency in the Struggle and Post-Conflict Society“, 19th International Conference on Ethiopian Studies, Warsaw, Poland, 26th Aug, 2015.

岩田 拓夫 (Iwata Takuo)

  立命館大学 国際関係学部
専門 アフリカ諸国を取りまく政治・国際関係について研究を続けてきました。主な研究テーマは、民主化、地方分権化、地方政府の国際協力活動、(植民地時代以来の)国境問題、象徴と権力、アフリカ政治におけるICT、アフリカとアジアとの関係、アフリカ政治における笑い、などです。フィールド調査によく出かける地域は、フランス語圏の西アフリカ諸国(主にベナン、ブルキナファソ、トーゴ、時々、マリ、セネガル)です。近年、アジアとアフリカとの関係やアジアにおける「アフリカ研究」を勉強するために、アジア諸国にも出かけていく機会が増えました。
主な著書
  • Iwata Takuo (2016, English version), “Laughter in Political Transformation in Africa,” Ritsumeikan Studies in Language and Culture, Vol.27, No.4, pp.133-155.
  • 岩田拓夫 (2016, Japanese version),『立命館国際言語文化研究』 第27巻第4号, 103-132頁.
  • Iwata Takuo (2016), “A New Page in the History of Africa and Democratization,” in Kitagawa Katsuhiko, Takahashi Motoki ed (2014). Contemporary African Economies: A changing Continent under Globalization, [Translated from Japanese original version, Contemporary African Economies, Gendai Afurica Keizai-ron), Minerva Publisher, Kyoto Japan), pp.289-306.
  • Iwata Takuo (2015), “Social media practices during the political change in Sub-Saharan Africa,” Ritsumeikan Annual Review of International Studies, Vol.14, pp.47-72.
  • Iwata Takuo (2012), “Comparative Study on ‘Asian’ Approaches to Africa: an introductory reflection,” African Studies Monographs, Kyoto University, Vol.33, No.4, 2012, pp.209-231. [Translated into Chinese, 「亚洲对非洲外交政策的比较研究」(2014), Annual Review of African Studies in China, Peking University, pp.183-209.]
  • 岩田拓夫(2010)『アフリカの地方分権化と政治変容』晃洋書房.
  • 岩田拓夫(2004)『アフリカの民主化移行と市民社会論―国民会議研究を通して―』国際書院.
  • [Research database, Ritsumeikan University. http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/103/0010261/prof_e.html]

澁谷 和朗 (Shibuya Kazuro)

Shibuya Kazuro 独立行政法人国際協力機構中国センター
専門 セネガル、ブルキナファソで、学校レベルに権限を委譲し、地域住民、保護者の学校運営の意思決定への参加と支援を基盤とした自律的学校運営政策の分析、政策比較分析フレームワーク及びツールの構築、政策実施面で必要な地方行政や学校関係者の能力開発について調査研究を行ってきました。現在はガーナで保護者や地域社会の人々との関係性の中で、学校に関わる関係者の支援と説明責任、お互いへの信頼醸成、学習の質改善の鍵を握る教師の動機付けについて研究しています。
主な著書
  • 澁谷和朗(2016)「自律的学校運営における学校関係者の分裂―教授・学習活動の鍵を握る教師の位置づけに注目して―」『国際開発学会第27回全国大会論文集』、p87
  • Kazuro Shibuya (2016) “School Governance with Trust and Accountability-toward achieving learning outcomes stipulated at post 2015 agendas-“, Presentation at the Comparative International Education Society Annual Conference.
  • 澁谷和朗(2015)「信頼と説明責任による学校統治―学校統治における説明責任の包括的な分析枠組みの提示―」『国際開発学会第26回全国大会論文集』、p123
  • Takeda Nazumi, Shibuya Kazuro, Angela Demas (2015) Portfolio Review of School Autonomy and Accountability Operations and Analytical Work FY2003-2013. World Bank.
  • Kazuro Shibuya (2014) Case Study of School Autonomy and Accountability in Burkina Faso World Bank.
  • Kazuro Shibuya (2014) Presentation at the Comparative Education and International Society Annual Conference 2014 – Governance quality at school and meso levels of policy implementation – the case of Burkina Faso. (with Takako Yuki, Japan International Coopreration Agency)
  • Kazuro Shibuya (2013) Presentation at the Comparative Education and International Society Annual Conference 2013. – System Approach for Better Education Results: A Focus on School Management Systems. (with Takako Yuki, Japan International Cooperation Agency)
  • Kazuro Shibuya (2012) Chapter 10. Challenges in educational development in Africa and JICAs approach. in For Inclusive and Dynamic Development in Sub-Saharan Africa. JICA Research Institute. pp.267-298.

杉木 明子 (Sugiki Akiko)

Sugiki Akiko 慶應義塾大学法学部
専門 専門は国際政治、アフリカ現代政治で、これまで主に東アフリカ・「アフリカの角」地域における内戦・民族紛争、難民・「国内避難民」問題を調査・研究してきました。同時に紛争、犯罪、安全保障問題の主体となる「子ども兵士」や「海賊」に焦点をあて、紛争当事者の背景や要因を調査することからコミュニティ、国家、地域、国際レベルでの紛争や犯罪を阻止する方策や課題も検討しています。
主な著書
  • Akiko Sugiki (2016) ‘Problems and Prospects for the “Regional Prosecution Model”: Impunity of Maritime Piracy and Piracy Trials in Kenya’, Journal of Maritime Researches, Vol.6, pp.21-40.
  • 杉木明子 (2015)「紛争の『加害者』としての子ども―シエラレオネ内戦と子ども兵士問題」初瀬龍平・松田哲・戸田真紀子編著『国際関係のなかの子どもたち』晃洋書房、pp.107-125。
  • Akiko Sugiki (2015) ““Securitization” and Politics of Forced Migration: A Case Study of Kenya”, Charbit, T., and T. Mishima (eds.) Questions de migrations et de sante en Afrique sub-saharienne, L’Harmattan, pp.47-74.
  • 墓田桂・杉木明子・池田丈佑・小澤藍編 (2014)『難民・強制移動研究のフロンティア』現代人文社。
  • 杉木明子 (2013)「紛争と隣国―北部ウガンダ紛争の越境・拡散」月村太郎編著『地域紛争の構造』晃洋書房、pp. 97-127。
  • Akiko Sugiki (2012) ‘Piracy in a Failed State: How State-buiding Can Stabilize the Stuaion off the Somali Coast’, Journal of East Asia and International Law, Vol. 5, No.1, pp.61-92.
  • 杉木明子 (2011)「サハラ以南アフリカの難民と定住化―ウガンダの事例から」小倉充夫・駒井洋編著『ブラック・ディアスポラ』明石書店、pp.131-157。
  • 杉木明子 (2010)「北部ウガンダ紛争における『下からの平和』-『市民社会組織』による取り組みとその課題」『国際政治』第159号、pp.57-71。

高橋 基樹 (Takahashi Motoki)

Takahashi Motoki 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
専門 広くアフリカの開発について、その課題やなすべき対策、また外部のパートナーがすべきこと、すべきでないことについて研究してきました。単に経済開発だけではなく、社会制度や人間の関係・行動の変化に関心を持っています。現在は、市場経済がアフリカの国々に及ぶなかで、国家と人々の経済活動の相互関係がどのように変化しているのか、という問題関心から、人々の国家の経済的役割についての認識のあり方や、自生的企業のフォーマル化(国家による認知)を経た発展に関心を持っています。
主な著書
  • Kitagawa, Katsuhiko, and Motoki Takahashi eds. 2016 Contemporary African Economies: A Changing Continent under Globalization African Development Bank xii+388pp.
  • 高橋基樹・大山修一編著 2016、『開発と共生のはざまで-国家と市場の変動を生きる』(アフリカ潜在力シリーズ 太田至 総編集 第3巻)京都大学学術出版会.xi+428pp.
  • 高橋基樹、2015、「現代アフリカ国家の特質―その歴史的・包括的理解に向けて―」『国民経済雑誌』211巻1号 pp.3-38.
  • 高橋基樹、2015、「アフリカ開発援助における日本の役割―イギリスとの比較を通じて―」 黒崎卓・大塚啓二郎『これからの日本の国際協力―ビッグ・ドナーからスマートドナーへ―』 日本評論社 pp.65-95。
  • TAKAHASHI, Motoki, 2015, “Towards Development Cooperation as Inter-Cultural Dialogue: ODA and Japan’s Experience of ‘Self-Help’ ” PFUR Bulletin of International Relations (People’s Friendship University, Russia) vol.15 issue 1, pp.5-14.
  • 北川勝彦・高橋基樹編著 2014、『現代アフリカ経済論』 ミネルヴァ書房 x+395P.
  • 高橋基樹、2012、「多重乖離型経済<体制>としてのケニア:寡頭支配と『部族』主義のポリティカル・エコノミー」(招待論文) 『比較経済研究』第49巻第2号(2012年6月)pp.1-14。
  • 高橋基樹、2012、「アフリカにおける『部族』主義のメカニズム:考察の枠組みと分析の課題」 『国民経済雑誌』第206巻第4号 pp.19-52。
  • 西川潤・下村恭民・高橋基樹・野田真里編著 2011、『開発を問い直す-転換する世界と日本の国際協力-』 日本評論社 vi+327P.

辻本 温史 (Tsujimoto Atsushi)

Tsujimoto Atsushi JICA研究所
専門 JICA人間開発部、JICAルワンダ事務所企画調査員(人的資源開発)、日本エジプト科学技術大学設立プロジェクト(E-JUST)業務調整員など、2008年から2016年までJICAの教育開発プロジェクトの実務に従事してきました。
現在は、紛争経験国の教員の能力開発について関心を持っています。紛争後20年以上が経過したルワンダにおいて、教員個人のライフヒストリーに焦点を当て、紛争前を含め、どのように教員としての能力開発を行ってきたかについて、調査を計画中です。
主な著書
  • 辻本温史「ライフヒストリーを通した効果的な教員の能力向上についての研究-トゥンバ高等技術専門学校を事例として」アフリカ教育研究フォーラム、筑波大学、2016年10月
  • Atsushi Tsujimoto, “A Study of the Cultural Situation of Pupils in Upper Basic School in Zambia”, The Journal of Research and Practice of International Cooperation in Science, Mathematics and Technology Education Vol.2 No.1, 57 – 67, 2010

澤村 信英 (Sawamura Nobuhide)

Sawamura Nobuhide 大阪大学大学院人間科学研究科
専門 ケニアなどのサブサハラ・アフリカ諸国において、生活実感のもてる質的な教育研究を行っています。20年近くにわたり、マサイの人々が暮らす地域の初等学校をベースとして、就学の実態やコミュニティでの役割など、経年的な変化を踏まえた調査をしてきました。最近は、ナイロビのスラムにおいて、公教育を支える無認可私立校の設立背景や運営状況、そこに住む人々の学びの機会に関心を持っています。
主な著書
  • 澤村信英(2016)「発展途上国の教育開発、国際協力、住民自立」『共生学の創る世界』(河森正人、栗本英世、志水宏吉編)大阪大学出版会、263-273頁.
  • 澤村信英(2015)「ケニア・ナイロビのスラムにおける無認可私立校の運営実態―自立的な学校経営を支える関係者の連帯―」『アフリカ教育研究』第6号、70-84頁.
  • 澤村信英・山本香・内海成治(2015)「南スーダンにおける紛争後の初等教育と学校運営の実態―教授言語の変更に着目して―」『比較教育学研究』50号、112-133頁.
  • 澤村信英編(2014)『アフリカの生活世界と学校教育』明石書店、澤村信英「アフリカの生活世界と学校教育(序章)」(10-26頁)執筆、全272頁.
  • 澤村信英・内海成治編(2012)『ケニアの教育と開発―アフリカ教育研究のダイナミズム―』明石書店、澤村信英「伝統的慣習に向き合う少女と学校の関わり―彼女たちの就学を支えるもの(第3章)」(59-75頁)執筆、全274頁.
  • Sifuna, N. D. and Sawamura, N. (2010) Challenge of Quality Education in Sub-Saharan African Countries. New York: Nova Science Publishers, pp.241.
  • Sawamura, N. and Sifuna, D. (2008) “Universalizing Primary Education in Kenya: Is it Beneficial and Sustainable” Journal of International Cooperation in Education, 11(3), pp.103-118.
  • 澤村信英(2007)『アフリカの教育開発と国際協力―政策研究とフィールドワークの統合―』明石書店、全248頁.

西向 堅香子 (Nishimuko Mikako)

  帝京大学 外国語学部
専門 シエラレオネとガーナの基礎教育を研究しています。政策や制度が実際にサービスの受益者にどのような影響を及ぼしているのか、置き去りにされている子どもたちに焦点を当てて調査しています。人々の生活や価値観と行動の選択の関係性に関心を抱いています。
主な著書
  • 西向堅香子・Christopher Yaw Kwaah (2015)「ガーナの前期中等学校が抱える課題と改善実践-成績上位校と下位校の比較から探る予備的考察-」『国際教育協力論集』18(1): 39-51.
  • Nishimuko, M (2014) “How Education Could be Inclusive?: The Case of Sierra Leone,” Journal of International Cooperation in Education 17(2):71-85.
  • Nishimuko, M (2014) “Republic of Sierra Leone” in General World Environmental Chronology Editorial Working Committee (ed), General World Environment Chronology. Tokyo, Suirensha, pp.482-486.
  • 西向堅香子 (2013)「シエラレオネにおけるインクルーシブ教育」『アジア・太平洋地域等における開発途上国の教育、科学または文化の普及・発展のための交流・教育事業報告書-インクルーシブ教育の質向上に資するユネスコ及び教育省担当官能力開発事業-』早稲田大学日米研究機構国際教育協力研究所 第10章:130-144.
  • 西向堅香子 (2011)「国際NGOとローカルNGOにおけるパートナーシップの考察-シエラレオネの教育開発を事例として-」『サステイナビリティ研究』3:39-56.
  • Nishimuko, M (2010) “Teacher Training Management in Sierra Leone: Challenges Faced by a Post-conflict Country in Attempting to Achieve Education for All” in Karras, K.G. and Wolhuter, C.C. (eds.), International Handbook on Teacher Education Worldwide: Training, Issues and Challenges for Teacher Profession. Athens, Atrapos Editions, pp. 843-860.
  • Nishimuko, M (2010) “A Threat to Educational Quality in Sierra Leone’s Education for All” in Geo-Jaja, M. A. and Majhanovich, S. (eds.), Education, Language and Economics: Growing National and Global Dilemma. Rotterdam, Sense Publishers, pp. 39-51.
  • Nishimuko, M (2009) “The Roles of Non-governmental Organisations (NGOs) and Faith-based Organisations (FBOs) in Achieving Education for All: The Case of Sierra Leone,” Compare: A Journal of Comparative and International Education 39(2):281-295.

寺尾 智史 (Terao Satoshi)

Terao Satoshi 宮崎大学 多言語多文化教育研究センター ・大学院教育学研究科
専門 西アフリカを中心にPALOP諸国(赤道ギニア共和国を含む)の非公用語(地域/民族言語、移民言語、クレオール等)について、これらの言語が話される(多)言語状況とこれらの言語への各国政府の言語政策(態度)について研究しています。科研「南部アフリカ・アンゴラ共和国における言語政策の動向」(基盤C、2014~16年度)の研究代表者です。
主な著書
  • 寺尾智史(2016)「サン・トメ島―ポリフォニック・クレオールの輪郭」『立命館言語文化研究』27(2/3)217-231
  • 寺尾智史(2014)『欧州周縁の言語マイノリティと東アジア―言語多様性の継承は可能か』彩流社(南欧で話されるサブサハラからの移民言語について言及)
  • 寺尾智史(2012)「少数言語として切り取られることは言語多様性保全につながるか―ヨーロッパ最周縁を起点として」砂野幸稔・編『多言語主義再考―多言語状況の比較研究』三元社、84-117
  • Satoshi TERAO(2011)Freedom of Movement and Conservation of the Diversity of Culture : The Territoriality Principle vs. the Personality Principle, Kobe University Brussels European Centre Opening Symposium 5th March, 2011
  • 寺尾智史(2009)「南部アフリカ・アンゴラにおける多言語政策試行―ポルトガル語とパンツー諸語との間で」神戸大学大学院国際文化学研究科紀要『国際文化学研究』32, 33-66

村田 はるせ (Murata Haruse)

Murata Haruse  
専門 アフリカ文学とくに旧仏領アフリカ諸国出身の作家がフランス語で書いた小説や児童文学に関心を持っています。作品が書かれた歴史的・社会的文脈に目を向けながらも、個々の作家がどのような表現で読者の想像力を喚起し、現実を見るときの見方を変えようとしているかを読み取ろうとしてきました。これまでおもに取り上げたのは、コートジボワールのヴェロニク・タジョ(Véronique Tadjo)、ベルナール・ダディエ(Bernard Dadié)、コンゴ共和国のエマニュエル・ドンガラ(Emmanuel Dongala)です。
主な著書
  • 村田はるせ,2016年,(発表)「コンゴ共和国の作家エマニュエル・ドンガラ(Emmanuel Dongala)の小説『狂犬ジョニー(Johnny chien méchant)』での子ども像 ―考え、判断する子ども―」(日本アフリカ学会第53回学術大会2016年6月4日,日本大学生物資源科学部にて)
  • 村田はるせ,2015年,(発表)「西アフリカのフランス語公用語圏諸国の児童文学創作――コートジボワールの作家・画家ヴェロニク・タジョ(Véronique Tadjo)の絵本から――」.(第3回 世界文学・語圏横断ネットワーク研究集会)
  • 村田はるせ,2015年,「フランス語によるアフリカ文学」,日本アフリカ学会編『アフリカ学事典』,昭和堂,2015年,pp. 92-93.
  • 村田はるせ,2014年,(翻訳)ヴェロニク・タジョ「彼の声」・評論「ヴェロニク・タジョの『イマナの影 ―ルワンダの果てまでの旅』とルワンダのジェノサイド」,『文芸思潮』第54号,pp. 106-121.
  • 村田はるせ,2015年,.研究ノート「共同出版される児童書 ―ベナンの作家・編集者B. ラリノン・バドとEditions Ruisseaux d’Afriqueの挑戦―」,『スワヒリ&アフリカ研究』26号,pp. 99-118.
  • 村田はるせ,2010年,東京外国語大学提出学位論文「アフリカで作家であるということ―ベルナール・ダディエ( Bernard Dadié )とヴェロニック・タジョー( Véronique Tadjo )から読む西アフリカのフランス語文学―」.